ラノーンの街で自然海塩を求めて市場を歩いた。
すると、赤い袋にパッケージされた塩があって、アイオダイズと書かれているが、ヨウ素が添加されているほかはペッブリーPhetchaburi 産の海塩のようであった。
1kgぐらいで7バーツか。
近くの家で食事することがあるのだが、その料理人に使ってもらいたくてこの塩を買った。
タイでも「塩分摂りすぎ悪説」が流通していて、極端に塩が敬遠されている。家庭料理でも、唐辛子で辛いのだが塩気が足りない料理がよくある。
塩悪者説は、味の素や調味料の販売を増やすためのプロパガンダであろう。
精製塩は悪いに違いなかろうが、自然塩なら好きなだけ食べても身体に害になるはずはない。体が欲するままに塩を摂ればよいのである。
不足する方がむしろ身体に有害なのである。
ちなみに เพชรบุรี は Phetchaburi と綴るが、発音はペッブリーと聞こえる。ペチャブリーではない。
ペッブリーの塩田はこの辺:
タイでの自然海塩の調達場所として、Makro があるが、店によって置いていたりなかったりする不安定さ。
メーサイのマクロにはあったが、Bandu のMakro にはない。Ranong のMakro にもない。
Big-C やTesco-Lotus では自然海塩を見たことがない。
市場にいくと見つかることが多い。
ラノンに来る途中にサムートサコン Samut Sakhonの塩田脇の道路を通過すると、塩の店が道路脇にいくつもあった。
その時にはまだナンの塩井戸の塩も、ベトナムの海塩も携帯していたので買わなかった。
成分表示がない
タイの塩の袋には成分表が書いてない。
ナトリウム、マグネシウムが何%なのかわからない。
ベトナムの海塩には成分表がある。