アルナチャラ山にテンプル側から登った時にはラマナアシュラム方面に降りてきて初めてラマナアシュラムを訪問した。
交通激しい表道路側から入らずに、裏の山側から初訪問するという人も珍しいかもしれない。
2回目はこのラマナアシュラムの近くの宿を見に来た。テンプルの宿の近くのホテルのマネージャーがラマナ近くにもホテルがあるというのでそこのボーイの自転車の後ろにのっかり2km程の道をやってきた。
その宿は風通しが悪く値段も良くないので没にし、さらに周辺部をあらためて歩いて探してみた。
少し離れたところに400Rsで長期滞在向けの部屋があった。場合によってはよい部屋であったがアシュラムとは相性が良いわけではなかったし、移動したい気の方が強かった。
ラマナアシュラムのオフィスの男は愛想悪くて気持ち悪い。宿泊できるか尋ねる気もしなかった。
30日後から10日間の宿泊予約をアシュラムのホームページからしてみたがすぐに断りの返信があった。25日後ぐらいまで空きがないからだめという。
一ヶ月前までに予約しろと書いてあるから1ヶ月後の3月14日から10日間の宿泊を打診していた。翌日にこんな返信が届いた。
Your email of Tuesday, February 13, 2018.
WE ARE OCCUPIED FOR THE PERIOD UNTIL 17TH MARCH 2018. KINDLY BEAR WITH US.
3月17日まで空きがないという。それなら17日から最低3泊でもできるではないか。そういう提案もないのが気持ち悪い。全部大文字? 威圧感?
リシケシに長年住んでいる日本人夫妻が毎年夏にこのラマナアシュラムを訪問しているというから、どんなところかと来てみたのだが、特にいいところとは思えない。
ラマナアシュラムの前の茶屋でホンダアクティバのスクーターが4500Rs/月で借りれると前日聞いていたので、本気で借りる気で再訪したのだが、その白いバイクはなかった。
山の周りを歩いた日にもなくて赤いバイクを試乗したがガタガタ音がしたので没にした。
バイク旅はやめになった。
ラマナアシュラム内に入って孔雀がどこにいるのかと尋ねてもみつからなかった。
早朝か夕方にいるのかもしれない。
メディテーションルームの中に入ってしばらく座って様子見してみた。
道路騒音、クラクションが聞こえる。
ラマナのいた時代には煩い車もなくて瞑想に良かったかもしれないが、もはや最適な場所とはいえないだろう。
山の上に登っても街の騒音が届いてくるところである。