チェンナイの Anna Nagar に近いところにある Divine Mercy Church は大きくて常時開放されているから中に入って涼しく静かに休憩できる。
ここは大きいし本格的な切支丹教会に見える。
毎日ミサの時間もあるようだ。
ヒンドではどこの切支丹教会も閉まっていて簡単に中に入れないことが多いのだが、ここはいつも入れてありがたい。
午後2時半頃、初めて入った時は誰もいなくて静かに休憩できた。
後日、2回目は午後4時頃、丁度ミサ中だった。
後ろの方から入って後ろの方に座る。
英語のミサもあるようだがその時はタミル語か、ヒンズー語かわからなかった。
説教が長い。
歌も歌う。
ピース・トゥー・ユー Peace To You と周りの人と言い合う儀式で一段落する。
切支丹教に改宗する人も、佛教やイスラムに改宗する人と同じように被差別身分の人々が多いのだろうか。
ヒンズー教は寺院、佛教も寺院、イスラム教はモスク、マスジェド、ユダヤ教はシナゴーグ、切支丹教は教会なのか。
確かに切支丹教会内では牧師がバイブル片手に長々と説教することが普通であるが。
その習慣で切支丹教徒のスピーチ力は鍛えられるのであろう。
ところでヒンドもネパール人もヒンズー教会、神社の中などでも聖なる像の前で、頭から胸にかけて十字を斬る動作、アーメンに似た動作をするのをよく見かける。