ヒンド鉄道の外人窓口で予約すると5割増価格

外國人専用予約窓口は快適だが1時間以上待ち

デリーからリシケシに列車で行こうとネットで空席状況を調べると、夜10時発の MUSSOORIE EXP (14041) がWaiting List の100番目ぐらいで、乗れる確率予測も50%だった。

https://etrain.info/in#!TRAIN_BETWEEN=DLI-HW

Foreign Tourist Quota を調べると、2席開いていた。
この外人旅行者用に留保されている席は、オンラインでは購入できず、駅の窓口でしか購入できない。
それで、ニューデリー駅2階の外國人専用予約窓口、International Tourist Bureaus に行ってみた。ここで予約できるのは外國人とNRI=非居住ヒンド人だけ。

外國人専用窓口で買うと5割増し価格になる

着いたのが8時40分、40人待ちで1時間後に順番が回ってくると、席は取れて、値段は275ルピーという。
ネットの価格、190ルピーよりも高い。
これを実際にCleartrip でオンライン予約すると、20ルピーの手数料と、カード決済手数料1%=2ルピーが加算されて、212ルピーの支払いになるから、63ルピーの差である。
問いただすと、外國人窓口で予約すると5割増しの料金になるという。これは、外國人枠の席Foreign Tourist Quotaか、一般席General Quota かに関わりなく、その外國人用の罠で予約すれば5割増しになるという。
そんなことはどこにも警告されていない。

外國人枠の席 Foreign Tourist Quota のチケットも一般の予約窓口でパスポートを見せて買えば、5割増しにはならないだろう。

だから、外國人専用予約窓口、International Tourist Bureaus で予約するメリットは、エアコンが効いていること、座れる椅子がたくさんあることのみで、デメリットは価格が1.5倍になることである。
待ち時間は40人待ちで1時間以上である。

一般予約窓口でも買えるし、安いし、待ち時間も短いかも

そんなに待つなら、ヒンド人も並んでいる一般予約窓口で予約したほうがましではなかろうか。1時間もかからないだろう。

なるべく小さな駅で購入せよ

なるべく小さな駅にいる時に購入すれば人も少なくて並ぶ必要もない。
Cleartrip でオンライン予約ができれば、20ルピー手数料取られるが、楽である。

ヒンド鉄道の外國人専用窓口はボッタクリ罠

外國人専用窓口で買うのは馬鹿げている。
ヒンド人の外國人に対するボッタクリ欲を助長するのみである。

 

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