風邪から気管支炎に移行し、タイ北部チェンライの煙害大気汚染環境の渦中にいた期間は25日間だった。
症状は悪化するばかりで咳がひどくなっていた。
夜間が特にひどくなった。
転地療養のため、雨が多く、空気がきれいなラノンに着いてから10日ぐらいで夜間の咳込みはなくなっていた。
その後2週間でほとんど咳はでなくなった。
3週間後には朝ヨガを再開し、マルチアサナCで上体を捻った時にコホっとするくらにになった。
今日はもう捻っても咳は出なかった。
ヨガは体調を回復し、整える効果を感じる。
もっと早くから毎日やればよかったのだが、だるくてやる気がしなかった。重かった。場所環境もヨガに最適ではなかった。
咳が止まらない日々の時はいつになったら治るのか、ほんとに治るのか、気管支炎なのか、百日咳なのか、結核なのか、病院に行くべきか、などと不安になるが、少しずつ咳が治まっていくのは明らかであった。
丁度1ヶ月で完治したといえそうである。
転地療養開始してからは、蜂蜜レモンに海塩を少し混ぜた熱い飲み物を頻繁に飲んでいた。
冷たいパイナップルシェークを市場に買い物に行った時に飲んだ時には、ぶりかえして咳がひどくなったこともあった。
温泉には、ほぼ毎朝と毎晩2回入浴していた。
湯気、蒸気が気管支に良いと思う。
この点、チェンライの空気は乾燥しているので気管支が潤わず、癒やされない。
2日目に、携帯していた抗菌薬を1000mg飲んだが、これが効いたのかどうかは定かではない。しかしながら症状が軽快していったのは確かである。ウイルス性の気管支炎には抗菌薬は効かないという。
薬を飲んだ翌日に、同宿していたシンガポール人に手かざしヒーリングをしてもらった。連続2日のみ。
だから、薬が効いたのかどうか、手かざしヒーリングが効いたのか、あるいはただ自然に軽快していっただけなのか、はなんともいえない。
この支那系シンガポール人は、毎日そのゲストハウスで手かざしヒーリングのボランティアをしていて、口コミで訪れる患者も毎日数人いて、リピーターもいるので、効果は否定できない。
ずっとチェンライにいて、PM2.5用のマスクをして安静にしていたら治ったかというと治らないのではないかと思う。雨が降り始めるまで待たねば改善は見込めないだろう。
タイで最も雨が多く、最も空気が清浄かもしれない温泉街、煙害もPM2.5も全く無いような ラノーンでほぼ体調回復、療養に専念してやっと1ヶ月で完治であった。
やっと雨で山火が消えている
5月15日、チェンライの大気汚染の状況を調べてみると、雨で浄化されているようである。
タイ北部に住みたい人は2月から5月までの4ヶ月間、煙害疎開するのが健康的でよい。