z外人がローカルレストランで食事をすると、同じものを注文しても出てくるものが現地人と異なり、量が少なかったり、サービスが劣ったりすることがしばしばある。
今宵はナガルコットのレストランでダルバートを注文した。
現地人の男が3人ぐらい既にテーブルについていて、ダルバートができあがるのを待っている様子であった。
19時頃、圧力鍋から勢い良く蒸気が噴き出す状況から、もうじきダルバートが出来上がりそうなのだなということがわかる。
それで中に入り、カーナー(ダルバートディナー)の値段を確認し、150Rs で注文した。
さらに10分ほど待つと、出てきた。
出てきたものは他のネパール人常連らしき4人と同じだった。
むしろパリパリせんべいが現地人には付いていないようであった。
皆いっせいに食べ始めた。
ダル豆汁をライスにかけて、芋も野菜もご飯に混ぜるようにして食べる。
3分ぐらいすると、注ぎ足し給仕の女が現地人の4人の更にはダル汁を注ぎ足す、こちらには来ないで戻る。
今度は芋サブジを注ぎ足しにくる。現地人のところだけでこちらには来ない。
それで少し話していた隣のテーブルの男に英語で、なんでこちらには来ないのか? と尋ねた。
すると、その男が、給仕の女の注ぎ足しを呼んでくれた。
ダル、アルー、ライス、それぞれ一回きりの注ぎ足しである。
その後にもっといらないかとは聞いてこないのは他のレストランでも同じである。
これが全く海外からやってきたばかりの外人観光客で、ネパールの定食ダルバートとはオカワリ、注ぎ足しに来るのが当たり前という事情を知らなければ、それっきりで満腹にもならずに帰ってしまうことであろう。
ネパール商人は外人の無知につけこんで現地人と差別し、より多くの利益を得ようとする言動に出ることがよくある。
食べていた人の豆入り炒麺と同じものを注文したら豆無し炒麺が出てきた
カトマンズでヒンドビザを申請完了した後、散策中にカラカラの池があり、小さな食堂があったので中を覗いてみると、一人の男が炒麺チョウメンを食べていた。豆(チャナー)が入っていることを確認して、女にいくらかと尋ねると、値段が60Rs。
同じものを、と注文すると、奥から旦那らしき男が出てきて調理し始めた。
出きあがってみると、豆が入ってなかった。
それで、豆は入ってないのか、と問うと、冷めたチャナー豆を皿に盛ってきて、炒麺の上に注ぎ足した。
寒い時であるから、本来なら混ぜて再加熱させたいところであった。
カオニョウの盛り方が現地人より少ない
ラオスからタイに入り國境の市場近くの食堂で朝散歩中にソンタム(パパイヤサラダ)串焼き魚とカオニョウ(粘着性ご飯)を注文した。
食べる前に写真を取り、後で隣のテーブルに来て同じものを食べ始めた現地タイ人のカオニョウの盛られ方を見ると、容器にぎっしりと山盛りであった。
あれ? と思い、食べる前に撮っておいた写真をスマホで見てみると、自分のものは盛られ方が容器にスカスカであった。
この時は10バーツ値引きさせるべきであった。