足首にアカギレか、シモヤケか、ひび割れてきていたのはシンハ温泉に居るときから。
バケツ足湯で急激に熱すぎるくらいの湯で温めたのがいけなかったのかも。
もう少し低い温度にしてから冷たい足を浸けるべきだったか。
標高 3200mの Poon Hill も凍るように寒かった。
手袋なしに写真を撮ってたから手先が凍りそうに感じた。
Singa 温泉では10日もしないうちから背中の下の方にブツブツができてかゆみを感じ始めた。
20日過ぎると、肩の周り、胸の肌など、寝る時にもヒリヒリしていた。
なるべく入浴回数を減らして暖まるだけの短時間にしたが、40日後には背中周りのカサカサ乾燥つっぱり不快感がひどくなっていた。
最後の8日間は温泉無入浴で水シャワーのみで、シンハ温泉を去り、Tatopani 温泉の村に来た。
いままで肌にクリームやオイルを塗るなどということはしたことがなかったが、さすがに寒くて乾燥が酷く肌がカサカサするからオイルっぽいものを塗ってみたくなった。
店に食用のサンフラワーオイル、ひまわり油が80Rsであったから買って背中と胸に広範囲で塗ってみた。
臭いはひどくなく、ベタつきもあまりなくてよかった。
それでもその夜はまだ寝てる時に肌のひび割れるかのごとく苦痛が時々発生していた。
が、かなりの改善感もあった。
その後も何度か入浴後に塗ってみた。
今ではほとんど肌の苦痛はなくなった。
ひまわりオイルは肌荒れに良いようだ。
食用であれば有害度は少ないに違いない。
店にはワセリン系のクリームもたくさん売っていたから需要が高いのだろう。
寒くて乾燥した季節のネパールでは。
肌が突っ張るような時にはオイルを塗るべし。
Singa 温泉は薬効成分が強い。
肌に刺激的である。
温泉に入ると、湯ただれ、湯あたり、湯かぶれすることがある。