菜食主義とは、ベジタリアンの訳語のようであるが、直訳するならば植物主義であり、菜食主義とは語弊がある。
菜食主義といえば、野菜、葉っぱばかり食べるものとの印象を与えるが、実際には豆が要である。
ヒンドには、いろいろな豆があり、それが豊富に食されている。これならベジタリアンも成り立つと思えるものである。
リシケシでは、街自体が菜食主義の町で、市内では肉の販売は禁じられている。肉を買いたい人は町外れまで買い出しに出かけている。
卵は市内で売っていることもあるが、稀である。
日常食は、豆カレー等、豆が主体である。