クラビに来たらクロントンの温泉カスケード近くで一泊し、早朝突破を試みた。
車で19時半ごろ温泉の入場門まで迫ると、厳重な警備態勢ですぐにUターン。
前回ももう少し明るい時間、6時過ぎの閉門後にバイクで来て、現地人と同じように無料で入れるかと思ったら、外人と見られて追い返されたので懲りている。
夜は近くの道端で車中泊、雨が降った。
早朝突破
翌朝5時10分頃、まだ真っ暗だが、歩いて入門する。
どこの温泉でも5時にはもう一番客が来ている時間である。
右側詰め所から話し声がしていて、男が出てきそうになる。
この時間なら勤勉な門番でも普通は寝ていると思うが起きていてしかも大きな声で話している。
出てきた男に先手を打って、
パイティオダイマイ? (散歩に入っていいか?)
と尋ねると、
キーコン?(何人?)
と返されたので
コンディオ (一人)
と答えると
OK
と入れた。
一人でなくて外人グループで来ると追い返されるか、お金取られそうな気がする。
タイ語でやりとりできるかにもよるだろう。
そこから湯の川まで5分の距離。
全く人気はない。
人造プールあたりで人声がして、何人か入っていた。
温泉カスケードにも先客グループが4人いた。
明るい照明があってよかった。
夜の雨上がりで増水ぎみ、入湯すると39℃~40度くらい。
湯の流れの中で気持ちいい。
少し明るくなりかけると、照明が消えるのだがかえって真っ暗になる。
ラノーンの温泉の朝も同じように照明が消えるのが早い。
明るくなって気づいたのは思ったよりも濁っていない。
木が倒れてすれすれになっている。
川の方は泥濁りが強い。
ちらほらと客が来ては帰っていく。
外人は皆無。
前回、工事中だったプールが完成している。
豊かな生態系
飛ぶように走るトカゲもいた。
保護区だけあって生態系が豊か。
朝5時に突破しよう。