マレーシアの Perhentian ペルヘンティアン島には、コタバルから南に2時間、Kuala Besut までバスで行って、そこからジェットボートで渡る。
片道35RM マレーシア・リンギ。通常往復チケットの購入を迫られるが、片道チケットを要求した。いつ戻るかわからないし、紛失の危険もある。
そうすると、RETURN と書いてあるチケットを渡された。
行きで乗り込む時にはそのチケットを回収されなかった。
帰る時にそのチケットを出すと、回収されて帰れた。
そういうメリットもあるから、片道ずつ購入する方がオトクである。
往復分買ったとしても、割引料金になるわけではない。馬鹿げている。
何のメリットもない往復チケット購入である。
波は荒目で、ボートは思いっきり突っ走るから、バンバン縦に揺れながら進む。非常に疲れる。前よりも後ろのほうが揺れは少ないようだ。
途中、Besar 島で降りる人を降ろして、Kecil 島のLong Beachに向かう。Perhentian島は大小2つの島が横に並んでいる。大きいほうが Besar, 小さいほうが Kecil 。多くの旅人は最も賑やかな Kecilの Long Beach に向かう。
船着き場の桟橋から降りると白い砂浜を歩いて宿探しせねばならぬ。セメントの道はない。重いスーツを転がして引きずることはできない。一番近いところに荷物を置かせてもらって、手ぶらで宿探しするのがいいだろう。
すぐ近くにキャンプ場らしきところがあったのでそこに荷物置かせてもらった。
宿はどこもいっぱい気味であった。値段不相応な部屋しか残されていない。
それでキャンプ場に持ち込みテントの料金、10RM で泊まることにした。結局3泊しただろうか。
シャワーは2つしかなく、渋滞気味な他は快適だった。
安全面も問題ない。外に出る時はテントの開閉ジッパー部分の穴に南京錠をかけておいた。これでテントをナイフなどで切り裂かない限り盗難の恐れはない。
他にもキャンプしている人はたくさんある。添付のテントに寝ると30RM だったか。
近場でスノーケリング、
コラルポイント、シャークポイント、タートルポイントをめぐるスノーケリングボートツアー
少し遠くのRawa 島まで行くスノーケリングツアー
等が主な活動となった。
ウミガメ、サメ、綺麗なサンゴを見れたことがすばらしかった。
夜は賑やかである。
東側の Long Beach は向かい風で波がいつも荒かった。
歩いて西側のビーチに出るとそこはおだやかにないでいた。
Rawa 島にスノーケリングに行くには西側ビーチ発がいくらか安い。ただ、よくない業者にあたってしまった。ビーチに出てすぐ右の店は止めた方がいい。左にすすんだところにの店がいい。だが、何人かまとまらないと出発しないので、一人だと困ることがある。