チェンコン~ラオスへビザラン紀行、渡橋はヒッチハイク

2回目のビザランはラオスの國境チェンコン Chiang Khong にした。

チェンライから距離にして100kmぐらい。

バスで2時間65฿で、橋のイミグレまで3km地点の分岐道路地点で降ろされる。

橋までは行ってくれない。

 

イミグレ橋への分岐点で降ろされる。トゥクトゥクが待ち構えているがヒッチハイクで簡単に行ける

バスによっては5人集まれば行くとか、7人集まれば行くとか謂う乘務員もいるが、ウソっぽい。

その時は2人だけだった。

客引きの時は今4人いるとか謂ってたのは嘘だった。

 

出発地点はチェンライの街中のバスターミナル。

ここからメーサイ39฿、Nan189฿、チェンマイ 行きのバスも出ている。

チェンコン行きは赤いバス。30分毎に出ている。

 

チェンライからのビザラン費用比較

ビザラン チェンコン~ファーサイ(ボケオ)の場合

炎天下を歩いた後はビア・ラオ40฿がよく似合う

行き 土曜日

Bandu-Chiang Rai  15฿

Chiang Rai - Chiang Khong 65฿

Chiang Khong - タイイミグレ 3km ヒッチハイク簡単(トゥクトゥクなら50฿)

タイイミグレーラオスイミグレ バス強制 25฿

ラオスイミグレ オーバータイムチャージ(土日)10,000 kip (or 50฿)

ラオスイミグレ ー バスターミナル 4km 歩き  (トゥクトゥクなら10000 Kip)

ーーーーーーーーーーーーーーーー

合計  145฿

 

ホテル一泊400฿

 

帰り 日曜日

バスターミナル ー ラオスイミグレ 4km 歩き+ トゥクトゥク 5000 Kip(20฿)

朝8時 ラオスイミグレ (日曜日のオーバータイムチャージは言われなかったた。スタンプを押されてこちらが通り過ぎてから、後ろから忘れていたことを思い出したかのように呼びかけられたが、無視して行進を継続したら2回めの呼び止め声だけで追いかけてはこなかった。)耳が聞こえない旅行者になるべし。

ラオスイミグレ ー橋ー タイイミグレ 止まっていたトラックに便乘ヒッチハイク成功。朝8時でまだバスは動いていなかった。

タイイミグレ ー バス通り 3km 少し歩きながらバイクにヒッチハイク

Chiang Khong ー Chiang Rai 65฿

Chiang Rai ー Bandu 15฿

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

合計  100฿

 

往復交通費 合計 245฿

+一泊 =  645฿

 

ビザラン タチレクの場合

Chiang Rai ー Mae Sai バスターミナル バス 39฿

Mae Sai  ー 國境 15฿ ソンテウ

ミャンマーイミグレ タチレク滞在許可14日 10ドル=333฿

 

ホテル一泊280฿

 

帰り

國境  ー メーサイバスターミナル  15฿  ソンテウ

メーサイ - チェンライ  39฿ バス

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

往復必要費用  452฿

+一泊    732฿

 

一泊する場合はどちらもほとんど変わらない費用になる。

 

チェンコンのラオス國境は、メコン川の橋を渡るのに強制バス20฿かかり、土日午後4時以降に来た場合にはラオス側で40฿の罰金を取られる。バスの待ち時間もある。

ラオスのイミグレから他の町へのバスターミナル+市場までは4km、 メコン川の畔のファーサイの街ゲストハウス、ボート乘り場までは15kmも離れていて歩いて行くには遠い。トゥクトゥク公定料金は40~80฿。

 

土日もオーバータイムチャージ

ラオスのオーバータイムチャージ

チェンコーンの國境からラオスに出國したら、ラオスのスタンプ人が入國スタンプ押した後、50฿請求された。前の人は現金を払っていて、スタンプ人の脇の箱に重ねられていた。いかにも自分の収入になりそうな感じであった。

 

それで無視して通り抜けようとしたら、執拗に止められたので、問いただすと、土日だからオーバータイムチャージだという。

前回のラオス國境超えで、午後16時過ぎに来たところ、オーバータイムチャージされた経験があったからわざわざ16時前に行くように注意していたのだが、土日までオーバータイムチャージの対象になるとは全くの想定外であった。知っていたら前日の金曜日に来ていたかもしれない。

 

 

この眼鏡のスタンパーは、払わなければ立ち塞いででも通過させない頑固さがあり、隣にその料金徴収用のブースがあって誰もいなかったのだが、近くにいた女の担当者を呼んで徴収任務につかせた。

オーバータイムチャージについて英語で書かれたボードがあったので、写真を撮ろうとすると、さっと隠されて撮れなかった。やはり少なからずやましさがあるということだろう。

 

タイバーツで50฿、ラオスKip で10000 というから為替アプリでレート確認してみると、10000kip は丁度40฿。さっき食べたクイティオと同じ値段である。

ラオスKipで拂った方が10バーツの得ではないか。

幸いラオス紙幣の餘りがいくらかあったので、きっかり10000kip 拂うことができた。

 

入出國時のスタンプを押すのに公式に金を盜る國はいくつあるだろうか。

ラオス、

 

これがラオスの共産主義。

 

非公式ならいくつかある。ベトナムでも。

 

別の國境から帰る?

炎天下を歩む。しばらく何もない道。

オーバータイムチャージで1万キープ盜られたのが癪で、すぐにタイに戻ろうとすればまた1万キープ盜られそうなので、月曜日に越境するように調整しようかと考えながらてくてくと歩き始めた。

灼熱の太陽が火照っていた。

久しぶりの炎天下の歩きであった。

 

タイの Nanの近くのBo Klua 塩井戸に行ってみたかった。

タイ側から行くか、ラオス側から接近するか迷っていた。

この際、ラオス側からNanに近い國境、4年前に初めてタイに入國した時の國境に至る経路を調べてみると、陸路ではルアンナムター、ウドムサイを経由する遠回りになる。

ファーサイからメコン川下りのルアンプラバン(22万Kip)までのスローボートに乗って Pak Beng 11万Kipで17時に降り、バスで國境ムグァン 3万Kip に至る。

 

 

Pak Beng には午後5時に着くので一泊する必要がある。

 

タイ側から行くなら、チェンライーナンのバスが189฿。断然安いし快適。

 

一ヶ月単位の定住健康増進生活中でもあるから、今はすぐに戻ることにした。

バスターミナルに隣接して大きな市場があって、食事できる。

バスターミナル前のゲストハウスに一泊して翌日の日曜日の朝一番で越境した。

 

3回目のノービザ入國で入國スタンプに警告付記

入國スタンプに最後警告付記

2回目のビザラン=3回目のノービザ入國で入國スタンプに警告が付記される。

1年で3回までのノービザ入國ができるが、それ以上はビザを取ってこないと入國させないということ。

タイのスタンプ人がパソコン画面を見せてくれた。自動的に3回目の警告が表示されるらしい。

 

それでいよいよあらためて1年リタイヤビザを申請する氣になってきた。


 

田園風景はすばらしい

チェンライから チェンコーンへのバス街道は田植えが済んだ田園風景の中を走る。

遠くに連なる山が見える。

タイはタイラな平地が多い。

 

 

 

 

 

 

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