バナナの葉っぱにくるまれた納豆が5バーツで近くの小店に並んでいた。
2日前には練り納豆だったが、その時に日本人は豆粒状の納豆を好んで食べると吹き込んでおいたせいか、今日のは粒納豆だった。
開いてみると日本の古びた納豆のように粘り気がない。
そのまま食べるのは躊躇する。
炊きたての御飯の上でしばらく加熱処理した。
少し醤油をかけて食べた後は鍋汁に放り込んだ。
タイのローカル納豆はそのまま生で食べるものではないのだろう。
タイ人が納豆をどうやって食べているのか、未だ目撃したことはない。
日本のように粘り納豆をご飯にかけて食べる民族は他にあるだろうか?
海藻を粉にしたような粉末があったので尋ねると、川の産物らしい。
川の藻のようなものであろう。
近くの川でとれるらしい。
600gで20฿、試しに5バーツ分だけ分けてもらった。
鍋汁に少し混ぜてみた。
Pai パイは大豆の里である。
大豆畑が広がる。
標高 500m の高原盆地でチェンライよりも200m高く、涼し気なところ。