Linux Fedora 28 Cinnamon, KDE デスクトップの設定

Windows 10 から Linux デスクトップに乗り換えてみた。

これまでは Linux はサーバーとしてコマンドラインのみで運用してきたが、この際、デスクトップGUIでもヰンドウズからリナックス に乗り換えてみる。

今の所いい感じでこのままLinux デスクトップをメインにできそうであるるかもしれない。

 

なぜ Linux デスクトップは Fedora なのか

サーバーでは Centos 7 なので、Centos のデスクトップを最初にインストールしたら、WiFiアダプター Realtek RTL8822B が認識されず、ネットワーク不通だった。

スマホのUSBデザリングで一時しのぎのインターネットには接続できたが、WIFIドライバーのインストールは成功しなかった。

 

 

 

それで カーネル バージョン3の Centos の上位互換性のある カーネル 4.17 の Fedora の LXDE Spin をインストールしてみた。

 

 

するとWiFi アダプターは難なく認識されてインストール完了できた。

 

なぜ Cinnamon → KDE プラズマ デスクトップなのか

LXDE spin をインストールすることからはじめ、

KDEプラズマ、Gnome のデスクトップ、Cinnamon シナモンに落ち着いき、その後KDEプラズマに移行している。

 

最初のうちは Windows 10 とのデュアルブートで行ったり來たりを繰り返すだろうから、Windows 10と操作性が似通っていたほうが楽である。

タスクバーの位置、デスクトップ画面を開くアイコンの位置、スタートボタンの構成などを似せることができた。

 

 

Cinnamon テーマの設定画面から、Windows で検索すればでてくる。

 

 

Windows10 のアイコンは、ここ。

 

テーマは:~/.themes/
アイコンは:~/.icons/

に配置する。

 

そしてテーマの設定画面から設定できるようになる。

 

フォントの変更 Meiryo へ

フォントをメイリオに変更する。

/usr/share/fonts/nihongo というフォルダを作り、その中に meiryo.ttc を含むWindows10 の日本語フォントのファイルをすべてコピー設置する。

mkdir /usr/share/fonts/nihongo

/usr/share/fonts/nihongo/meiryo.ttc
/usr/share/fonts/nihongo/UDDigiKyokashoN-R.ttc
/usr/share/fonts/nihongo/....ttf

 

ついでにLinuxで利用できる日本語系のフォントも次のようにしてインストできる。

root@ :/usr/share/fonts/# dnf search fonts|g Japan
mikachan-fonts.noarch : Handwriting Japanese Fonts
mikachan-fonts.src : Handwriting Japanese Fonts
japanese-bitmap-fonts.noarch : Free Japanese Bitmap fonts
horai-ume-gothic-fonts.noarch : Free Japanese fonts family Ume Gothic
horai-ume-mincho-fonts.noarch : Free Japanese fonts family Ume Mincho
horai-ume-pgothic-fonts.noarch : Free Japanese fonts family Ume P Gothic
horai-ume-pmincho-fonts.noarch : Free Japanese fonts family Ume P Mincho
horai-ume-hgothic-fonts.noarch : Free Japanese fonts family Ume Hy Gothic
horai-ume-uigothic-fonts.noarch : Free Japanese fonts family Ume UI Gothic
sazanami-fonts-common.noarch : Common files for Sazanami Japanese TrueType fonts
takao-fonts.noarch : "Proportional Gothic" Japanese TrueType font based on IPA
takao-fonts.src : "Proportional Gothic" Japanese TrueType font based on IPA
motoya-lcedar-fonts.noarch : Japanese Gothic-typeface TrueType fonts by MOTOYA
motoya-lmaru-fonts.noarch : Japanese Round Gothic-typeface TrueType fonts by
google-noto-sans-jp-fonts.noarch : Japanese Region-specific Sans OTF font files
google-noto-sans-cjk-jp-fonts.noarch : Japanese Multilingual Sans OTF font files
google-noto-serif-jp-fonts.noarch : Japanese Region-specific Serif OTF font
google-noto-serif-cjk-jp-fonts.noarch : Japanese Multilingual Serif OTF font
google-noto-sans-mono-cjk-jp-fonts.noarch : Japanese Multilingual Sans Mono OTF
seto-fonts.noarch : Handwriting Japanese font including JIS X 0213 kanji
seto-fonts.src : Handwriting Japanese font including JIS X 0213 kanji
vlgothic-fonts.noarch : Japanese TrueType font
hanazono-fonts.noarch : Japanese Mincho-typeface TrueType font
ipa-gothic-fonts.noarch : Japanese Gothic-typeface OpenType font by IPA
ipa-mincho-fonts.noarch : Japanese Mincho-typeface OpenType font by IPA
vlgothic-p-fonts.noarch : Proportional Japanese TrueType font
ipa-pgothic-fonts.noarch : Japanese Proportional Gothic-typeface OpenType font
ipa-pmincho-fonts.noarch : Japanese Proportional Mincho-typeface OpenType font
mona-bitmap-fonts.noarch : Bitmap Japanese font for text arts
ipa-ex-gothic-fonts.noarch : Japanese Gothic-typeface OpenType font by IPA
ipa-ex-mincho-fonts.noarch : Japanese Mincho-typeface OpenType font by IPA
mona-sazanami-fonts.noarch : True Type Japanese font for text arts based on
mona-vlgothic-fonts.noarch : True Type Japanese font for text arts based on
sazanami-gothic-fonts.noarch : Sazanami Gothic Japanese TrueType font
sazanami-mincho-fonts.noarch : Sazanami Mincho Japanese TrueType font
: and Japanese text
: Japanese
: Japanese
texlive-jfontmaps.noarch : Font maps and configuration tools for Japanese fonts
: Agency, Japan
: Japanese/Chinese/Korean fonts with (u)ptex

全部設置する。

dnf install -y mikachan-fonts.noarch
dnf install -y mikachan-fonts.src
dnf install -y japanese-bitmap-fonts.noarch
dnf install -y horai-ume-gothic-fonts.noarch
dnf install -y horai-ume-mincho-fonts.noarch
dnf install -y horai-ume-pgothic-fonts.noarch
dnf install -y horai-ume-pmincho-fonts.noarch
dnf install -y horai-ume-hgothic-fonts.noarch
dnf install -y horai-ume-uigothic-fonts.noarch
dnf install -y sazanami-fonts-common.noarch
dnf install -y takao-fonts.noarch
dnf install -y takao-fonts.src
dnf install -y motoya-lcedar-fonts.noarch
dnf install -y motoya-lmaru-fonts.noarch
dnf install -y google-noto-sans-jp-fonts.noarch
dnf install -y google-noto-sans-cjk-jp-fonts.noarch
dnf install -y google-noto-serif-jp-fonts.noarch
dnf install -y google-noto-serif-cjk-jp-fonts.noarch
dnf install -y google-noto-sans-mono-cjk-jp-fonts.noarch
dnf install -y seto-fonts.noarch
dnf install -y seto-fonts.src
dnf install -y vlgothic-fonts.noarch
dnf install -y hanazono-fonts.noarch
dnf install -y ipa-gothic-fonts.noarch
dnf install -y ipa-mincho-fonts.noarch
dnf install -y vlgothic-p-fonts.noarch
dnf install -y ipa-pgothic-fonts.noarch
dnf install -y ipa-pmincho-fonts.noarch
dnf install -y mona-bitmap-fonts.noarch
dnf install -y ipa-ex-gothic-fonts.noarch
dnf install -y ipa-ex-mincho-fonts.noarch
dnf install -y mona-sazanami-fonts.noarch
dnf install -y mona-vlgothic-fonts.noarch
dnf install -y sazanami-gothic-fonts.noarch
dnf install -y sazanami-mincho-fonts.noarch

有効化する。

fc-cache -v

パネルのフォント変更

Windows 10では、スタートボタン・メニュー、と呼ばれているが、シナモンではパネル・メニューのフォントを変更する。

nano /home/user/.themes/Windows-10/cinnamon/cinnamon.css

冒頭の font-family の部分を変更すれば良い。Yu Gothic UI とすれば ヰンドウ10と同じフォントになる。

stage {
font-family: Yu Gothic UI, YuGothR, Meiryo, Droid Sans, sans-serif;
font-size: 10pt;
}

日本語入力は fcitx-mozc か ibus-mozc か

Google 日本語入力の Linux 版はモズクと呼ばれている。

何種類かの海蘊があるようだ。

最初 ibus-mozc を導入したが、fcitx-mozc に変更した。

最大の問題は、chrome で再変換ができないこと。

できるのとできないのがある。

 

「たべる」

と確定した後に選択して再変換できるかどうか試してみた。

再変換できるアプリ

Firefox でのWordpress 記事編集画面

メール: Sylpheed、 Thunderbird

LibreOffice 系

エックスパッド(メモ帳のようなもの)

Abiword ワープロ

再変換できないアプリ

Google Chrome ワードプレスの記事編集画面

Vivaldi、Opera ブラウザもだめ

Visual Studio Code テキストエディタ

Atom テキストエディタ

 

Mozcのアイコンを変更して見やすくする。

Mozc の言語バーの標準のアイコンの配色は蜜柑色に白文字で見にくい。

現在、ひらがな変換なのか直接英数字入力状態なのかわかりにくい。

それでアイコンを黒白にしてみたら見やすくなった。

/usr/share/fcitx/mozc/icon/

の中にあるアイコン画像を取り替えれば良い。

白黒のアイコン画像はこのサイトから借用できる。

 

Mozc の問題点

今のところCinnamonデスクトップでは、IME言語バーを常時表示するか、常時非表示にするかしかできない。

常時表示にすると、全画面で動画を見ている時にも表示されている。

タスクバーにうまく収めることができない。


 

後にKDE プラズマデスクトップに移行したらタスクバーにきっちり収まって、外そうとしても外せなくなった。

これはタスクバーのパネルの設定で、Input Method Panel が自動的に最初から追加されているから。

これを除去すれば独立して表示させることが可能になる。外観の設定も可能になる。


Firefox のカスタマイズ

現状の fcitx-mozc、Mozc IME では、 Chrome ブラウザ上では再変換できないので、 Firefox への乗り換えを試みた。

一通りのカスタマイズを終えると、Google Chrome と同じかそれ以上に見栄えも良いし、使いやすさを感じ始めている。

タイトルバーを非表示

まず、Chrome のようにヰンドウバー、タイトルバーを非表示にして、画面を大きく使いたい。

 

カスタマイズ→ 左下の「タイトルバー」のチェックを外す。

 

 

テーマはダークにして暗くしてみた。

UI 密度をコンパクトにしたらChrome よりもサイトの表示画面が広くなった。

拡大率を固定する

文字が小さく見える。

Chrome では常時拡大率を固定できたが、Firefox ではその設定項目がないようだ。

それで拡張機能、アドオンを利用する。

Zoom Page WE というアドオンをインストる。

これで拡大率130%を標準にできた。

フォントの変更

フォントをメイリオに変更する。

Firefox のいいところ

スクロールバーをクリックすると、その希望の位置に瞬時に移動する。

アドレスバーに拡大率が数字で表示されるのでわかりやすい。

 

起動時間の短縮化

起動時にはFedora と Windows 10 の選択メニューがあらわれる。

標準ではFedora Linux が選択されており、5秒間何もしないと自動的に起動スタートする。

この待ち時間を1秒にするには、/etc/default/grub の GRUB_TIMEOUT=1 にする。

nano /etc/default/grub

GRUB_TIMEOUT=1
GRUB_DISTRIBUTOR="$(sed 's, release .*$,,g' /etc/system-release)"
GRUB_DEFAULT=saved
GRUB_DISABLE_SUBMENU=true
GRUB_TERMINAL_OUTPUT="console"
GRUB_CMDLINE_LINUX="resume=/dev/mapper/fedora-swap rd.lvm.lv=fedora/root rd.luks.uuid=luks-82e53f8f-dcb5-4d25-b71a-7363085fb61e rd.lvm.lv=fedora/swap rhgb quiet"
GRUB_DISABLE_RECOVERY="true"

そして設定変更を有効化する。

grub2-mkconfig -o /boot/efi/EFI/fedora/grub.cfg

再起動すると、起動時間が短縮されているのが確認できる。

 

 

Clementine が起動しない時

音楽プレーヤーとして Clementine を導入。

dnf install clementine

導入直後は簡単に起動したが、2回目が起動しない。

nano ~/.config/Clementine/Clementine.conf
[MainWindow]
showtray=false

と変更する。再起動してみる。

 

音楽プレーヤーの日本語が文字化けする時

.xprofile という名のファイルを自分のホームディレクトリに作成する。

nano  ~/.xprofile
export GST_TAG_ENCODING=CP932

と追記する。

EasyTAG もいい

EasyTAG で読み込み+書き込みをするといいようだ。

 

 

Windows でもおなじみの VLC プレーヤーが一番マトモに見える。

 

スクリーンショットの保存先を変更する

Fn+PrtScr でスクリーンショットが攝れる。

Fn+Alt+PrtScr でアクティブなヰンドウのみのスクリーンショット。

標準の保存先を変更するにはこのようにする。

gsettings set org.gnome.gnome-screenshot auto-save-directory "/home/user/画像/Screenshots/"

 

Shutter というスクリーンショットアプリをインストールするには:

dnf install shutter

 

Darktable は Lightroom の代わりになるか ?

 

写真の整理、現像にはヰンドウズではLightroomを使っていた。

Jpegmini で圧縮した後に Lightroom に取り込んで、自動階調の適用 リサイズ現像という流れが多い。時々切り取りも使う程度。細かい画像の調整はしない。

Darktable を少し使ってみたが、一発で自動補正してくれるような機能がない。

全画像の圧縮機能も他に探さねばならぬ。

Lightroom にできて Darktable にできないこと

  • 自動階調補正ボタンがない。
  • エクスポート時に「ファイルサイズの制限」ができない。縦横のサイズは指定できるが、容量サイズは指定できない。

 

しばらく、Virtual Box 内で Windows 10 を起動してLightroom を使用する。

 

1時間おきに休憩ロックの設定

Windows では「ねないこだれだ」の休憩タイマーで定期的に休憩時間を取り、目を休める仕組みをつくることができたが、Linux ではどうするか。

 

 

Cron で毎時間、50分になったら自動的にロックするということができる。

自分のホームディレクトリに cronfile を作成し、

nano cronfile

次の1行を書き込む。

50 * * * * /usr/bin/loginctl lock-sessions >> /root/cron.log 2>>/root/cron-err.log

そしてクロンに登録する。

crontab cronfile
crontab -l

 

一定時間ごとに何かをするという設定は、Linux の方が簡単にできる。

毎時間50分になったら自動ロック休憩

 

ファイルマネージャーはどれが良いのか?

Windows ではエクスプローラーであるが、Linux ではファイルマネージャーがいくつかある。

 

Nemo Cinnamon の標準ファイルマネージャー。 画像フォルダーでアイコン表示のサイズを最大化すると間隔が開きすぎておかしくなる。

PCManFM  Lightroom で現像した画像をプレビューアイコン表示できない。

Dolphin Cinnamon デスクトップではシングルクリックで開けない。KDEデスクトップでのみシングルクリックで開ける。その他の点ではこれが一番良い。

 

Thunar  操作性は良いが、画像のアイコン表示で、最大サイズが小さい。Dolphin 、ヰンドウのエクスプローラーよりも小さい。

 

Dolphin をシングルクリックで開けるようにするためにKDEに移行を検討する。

 


その後、どのデスクトップでもシングルクリックで開ける方法を発見した:

 

標準のログイン画面の変更

最初にLXDE デスクトップ版のFedora をインストールしたから、その後に KDEプラズマやCinnamon のデスクトップ環境をインストールして選択できるようにはなっているが、デフォルトのログイン画面はLXDEのままである。

このログイン画面のすっきりしない憾が続いていたので、デフォルトのデスクトップ自体を変更する必要に迫られた。

 

Cinnamon でログインして、LXDE を削除してみたら、GUIでログインできなくなった。

黒い画面のテキストモードでのログインしかできなくなった。

テキストモードでログインした後に、Cinnamon デスクトップを起動するには、

.xinitrc というファイルを作成し、

 

nano .xinitrc
exec cinnamon-session

と記入する。そして、startx で起動する。

startx

KDE ログイン画面に変更する

このままでは一旦テキストモードでログインした後にGUI、Cinnamonを起動することしかできない。

ログイン画面を再びGUI にするために、

既にインストール済みのKDEプラズマをデフォルトにしてみるには、次のようにする。

sudo dnf install kdm.x86_64
 sudo dnf install switchdesk
 switchdesk kde
 sudo systemctl enable kdm
 sudo systemctl disable gdm.service
 sudo systemctl enable kdm

 

この後、再起動すると、GUI でKDEプラズマデスクトップがデフォルトになったログイン画面になる。

 

KDE プラズマ デスクトップの設定

KDE でログインしてみると、あらためてカスタマイズしてみる気になった。

これもWindows 10になるべく似せるようにしてみた。

 

KDEのコントロールパネルには設定項目がたくさんあって、かなりのところまでカスタマイズできるようになっている。

それで Cinnamon にも劣らないぐらいの使いやすさになった。

Dolphin ファイルマネージャー、Konqueror もKDE純系だから見栄えが良い。

 

FCITX Mozc の言語バーもタスクバーにきっちり収まってスッキリした。

 

タイトルバーを消す

Windows 10では Chrome のヰンドウタイトルバーが付いていないのに、KDEではタイトルバーが付いているのが違和感がある。

これをなくすには

KDEシステム設定→アプリケーションスタイル→ヰンドウの飾り→Breeze テーマの設定→ヰンドウ固有の設定→追加

で、このように設定すればよい。

正規表現に 「.*」を記入すると、すべてのアプリのヰンドウのタイトルバーを消すことができる。

 

Chrome の設定でもタイトルバーを消せるが、KDE の設定で消したほうがヰンドウが広くなる。

Dolphin で常に隠しファイルを表示する設定

KDE プラズマデスクトップに移行したら、Dolphin もシングルクリックで開けるようになった。

 

Dolphin ファイルマネージャーで隠しファイルを表示したい時には、ツールバーから表示させることができるが、その設定はそのフォルダーでのみ有効で、他のフォルダーに移動するとまた表示されなくなる。

そこで隱しフォルダーやファイルを常に表示することを標準にするには:

/home/user/.local/share/dolphin/view_properties/global/.directory

を編集し、

[Settings]
HiddenFilesShown=true

を追記する。

全体はこんな感じになる。

[Dolphin]
SortOrder=1
SortRole=modificationtime
Timestamp=2018,9,1,10,2,50
Version=4
ViewMode=1
VisibleRoles=Details_text,Details_size,Details_modificationtime,Details_rating,Details_imageSize,CustomizedDetails

[Settings]
HiddenFilesShown=true

 

 

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