ブッダガヤからスジャータテンプルのあるスジャータ村の方に橋を渡り、川沿いを右方面に進むと。椰子の樹液から発酵した酒が飲めるところがある。
椰子酒は、椰子の実の中のジュースを発酵させたものではなく、樹液である。
ブッダガヤのあるビハール州では、酒の販売も飲酒も禁止されている。
ヒンドの完全禁酒の州はビハール州と、グジャラート州、ケララ州がある。
リシケシの町など、市町村レベルでも禁酒、禁肉食のところがある。
禁酒のビハール州でも、この椰子の酒を飲むのは合法らしい。
現地の言葉で、タリという。外人向けにはスカイジュースと呼んでいる。
味はどぶろくか、という感じ。
味は薄い。
鮮度によって味が変わる。
1日置けば酸味が増えてアルコール度数も上がる。
じわりじわりと酔っ払う。
現地人は、フライなどを持参してつまみながら飲む。
値段は、一壺で50ルピーぐらいか。
現地人と一緒だったのでごまかされてるかもしれない。
ブッダガヤから歩いても行ける。
橋のところからリキシャでも10ルピー。
2日目、2軒目の椰子酒屋は少し離れていて、途中で魚を買って、料理させて、持ち込んだ。
全部日本人が払うものと決め込んでいる。
半分ヒンド人に払わせる気でいないとダメ。
半端な量の油にべチャリ付けたまま長いこと放置。
油ベチャベチャでまずすぎ。カラッと感がない。
ほとんど食べる価値ないものができあがった。
椰子酒の店はこの辺:
二軒目はここ:リキシャで10ルピーで行ける。