Khlong Thom クロントンの温泉カスケードを堪能したら、次はエメラルドプール Sa Morakot である。
エメラルドレイクかと思ったら、小ぶりなので池のレベルであった。
Maps.me の経路ではさらに9km内陸部である。
油椰子園、ゴム園の中の非舗装道を歩く。車なし。青い空、白い雲。3月のチェンマイで渇望していた青空がそこにはあった。
ゴムの木にはお椀が仕掛けてある。
2kmも汗だくになりながら歩いた後、道路脇の食堂によ寄ると、兄ちゃんがバイクに乗せてくれた。
この地域では何かのついでというわけでもなく乗せてくれる。ヒッチハイク天國である。
ここも入場料金所のすぐ手前を右に入れば川を渡ってスニークインできる。イレギュラーな貧乏ツーリストにやさしい構造である。
正規料金は外國人200バーツである。タイの免許証があれば20バーツぐらいだろう。タイ人料金はタイ文字で書いてあるので読めない外人にはタイ人料金がわからないようになっている。
遊歩道を歩いて20分もすればエメラルドプールである。
ワイワイガヤガヤとにぎやかである。タイ人あり、モスレム人あり、学校グループあり、外人在り。
プールとして深さが丁度良い。
温度は生ぬるい。ひと泳ぎ、ふた泳ぎすればもういい感じ。
この先にクリスタルブルーのブループールというのがあるらしいが、5月から入域禁止となっている。ある鳥の繁殖期、保護のためらしい。監視人もハンモックにぶら下がっていたので中止。
が右側の源流を遡ると、礼拝堂にでてブルー池につながる遊歩道、高床式遊歩道に合流出来た。ここまできたら見たいものだ。
ブルー池は底から湧水していて砂を吹き上げている。青さが綺麗。遊泳禁止。しばらくいたが特に珍しい鳥も動物もあらわれなかった。
湧水だから飲めそうな水であったがボトルがなくて汲めないのが残念だった。
- 空きボトルを携帯すべし。
- ヒッチハイクは簡単。
帰りは、丁度走りだしたピックアップトラックの後ろに乗っけてもらえた。雨が途中で降り始めて中に入れてくれた。