ヒンドでは街中に牛が離し飼いされている。
草など生えていないコンクリートだらけの細い街路にもたくさんいる。
この牛は街中に散らかるゴミを漁る。
ゴミの焼き後を漁る。
焼き後はプラスチックの匂いもするし、ダイオキシンもひどいだろう。
その牛のミルクを人間が飲む。
ヨーグルト、チーズ、ラッシー、ティーとして飲食する。
ヒンドのお茶は、お湯ではなく、ミルクにお茶の葉を溶かす。
外人観光客もチャイは飲むし、ラッシーも食べる。
ラッシーとはヨーグルトを加工したデザート。
白いミルクはどこからやってきたのか。
大草原ではなく、大塵腹であることがほとんどではないか。