今朝はめずらしく霧がなかった。
霧がなく、曇もなく、空は日が出ようとして明るかった。
7時半頃、ジョギングにでてトボトボと歩いていると、象がいた。
丁度、象使いが象を迎えに行ってるところだった。
1頭目が行くと、もう一人の象使いと一緒に奥に歩いていった。
小道に入り、どこに行くのかと思ったら、もう一頭の象がいた。
足には鎖がしてあった。
鎖がはずされると、象を跪かせて頭をさげさせた。
象の背中の上には土が被っている。
頭の上の砂を払い除けた。
そこに乗せてもらった。
足は両耳の後ろにピッタリ挟むようにつける。
乗馬のように振り落とされる心配はなさそうだった。
そこから道路の方へ、山を下るようにゆっくり歩いていった。
象の上に乗っていた時間は10分程度。
象は草を見ると食べたがる。
地上3mぐらいの高さの目線で眺めがいい。
Pai の遠くの山の眺めがいい。
朝日に照らされている。
いつものように霧深かったら何も見えなかっただろう。
象使いはイサーン地方から働きに来ている。