チェンナイの街を歩いているとこんな感じの女の顔付きの食堂をよくみかける。
これはタミルナド州政府か、チェンナイ政府による公営の貧者のための低価格食堂である。
写真の女は前タミルナド州の首長である。
先日からこのチェーン店の1つを見つけて食べてみたかったが丁度その時は満腹でいくら安くても食べる気はしなかった。
今回、朝8時半頃 チェンナイ Park 駅からローカル電車に乗って Greenways Road 駅におりたところで発見し、朝食で5ルピー=8円のポンガルを食べてみた。
まず盛り方がセコくない。
大きな柄杓でドパッとサンバ(カレーソース)をかけてくれた。
普通の民営レストランであるように、小さな柄杓で何度もかけるような面倒なことはしない効率のよさ。
サンバの味も悪くない。うまいと言える味であった。
朝食時間のメニューはポンガルとイドリーしかないようだ。
イドリーは一個1ルピー。
ポンガルは5ルピー。
昼12時から3時まではご飯とカレーのメニューになる。
これはまだ食べる機会がない。
Google Map で Amma Unavagam を検索するとチェンナイ市内のいたるところにある場所がわかるのでチェンナイ滞在中は格安で朝食と昼食をとることができる。
午後3時半には閉まる。
その後、チェンナイ Egmore 駅前にある Amma Unavagam で同じようにうまいポンガルを食べようと訪れたら、ポンガルが10ルピーと言われる。
勝手に2つ分を持って10ルピーと言う。
5ルピーだろ、と返すと、か少ない量に見えたのでやめてイドリー5個にした。
見知らぬ外人と思ってふっかっけたのかもしれない。
たちが悪い店である。
イドリーにかけられたサンバ(カレーソース)も水っぽくて薄味でまずかった。
ステンレスの丸い皿もひび割れて歪んでいた。
ここには2度と来たくない。
Amma Unavagam は店によって品質の差があるようだ。
Greenways Road 駅前店は文句なしによい店であった。
ただ、この Amma Unavagam 格安食堂には椅子がない。テーブルがあるだけの立ち食い形式である。
ここで食べた後、すぐ近くのジュース屋で飲んだできたて冷たいレモンジュースがまたうまかった。
手作りでグラス一杯注いで余ると2杯目も注いでくれる。
10ルピーで2杯飲めるとは信じられない格安飲食スポットである。
Greenways Road駅前 Amma Unavagam 食堂はここ: