ココナッツ(マプラオ・椰子の実)を丸ごと買って、持ち帰って家で飲み食べる場合、最初は開け方に戸惑う。
「ココナッツの開け方」をネットで調べて、真似てみるとうまく開かない。
包丁でこじ開けようとすると、刃が負けてよじれる。
ココナッツ売りが開けてくれるのを良くみるといい。
スパッ、スパッと4回振り下ろしただけで見事に開口する。
同じ様にやってみる。
50バーツで売っていた安物のナタ包丁で、ラノンでココナッツを家で開けようとした時にこじって、刃が少しグニャ曲がっている。
それでも勢いよくスパッと打ち付けると見事に4回チョップで開いた。
初めてうまく開けられた時は感動モノ。
冷蔵庫で冷えたココナッツジュースは美味い。
ストローで飲む。
飲み干したら中の白身をスプーンで掬って食べる。
若いココナッツは実が柔らかくてゼリー状で美味い。
うまく開けられるようになったら憧れのココナッツ生活が初められる。
毎日一個のココナッツが食べられるようなココナッツ生活は、まず第一にココナッツの供給源が近くにないといけない。
それを家まで運んでくる運搬手段がないといけない。
初めてタイに来た時に、チェンマイのムアンマイ市場で安いココナッツを見て、これを毎日食べられる生活ができたらいいなあ~と思っていたが、5年目にしてやっとそれが実現できるようになった。
このスラタニ地域にはココナッツが豊富に産出される。
近くの市場でいつでも良質の若ココナッツを一個20฿以下で、いくつでも入手できる。
それを車で運んでこれる。
冷やして食べる冷蔵庫もある。
毎日1~2個食べることもできる。
尖った方から開ける
既に両側が捌かれたココナッツを買えば楽だが、丸のままのココナッツを買った場合は、どちらから開ければよいのだろうか。
ヘタの部分が下になる。
尖った方から開ける。
上下が下準備で白く捌かれたものを買ったほうが簡単に開けられる。
全く丸のままのココナッツは慣れないうちは開けるのに難儀する。