前に「タイ郵便局はスマホもデジカメも送れない」と書いた。
DMC-CM1 を修理のために日本に送ろうとしたら、拒否された。
だが、無理やり送ったら送れた。
その方法とは:
まず、タイ郵便局のサイトで重さ料金を出してみる。
そして一番上の、Int’l Letter-Air +Int'l Registered-General (書留)で送ること。
Int’l Small Packet-SAL +書留 が一番安いが、これだと、中身を見せないといけないので拒否される。「リチウム電池は抜いてある」と言えばよいのかもしれないが。X線検査でも引っかる可能性がある。
Int’l Letter-Air であれば、手紙=信書扱いとなるので、箱を密封してから窓口にだすことができる。箱は9バーツの一番小さいのが窓口で売っている。紐付で、タイ人がやっている様子を見て、同じように紐でしめつければよい。
これで中身を見られずに窓口を通過できる。
ちなみに今回はX線検査対策として、スマホにアルミ箔で覆ってから箱に入れた。「Sending for Repair 」と一筆書いた紙も入れておいた。日本に着くまでに開封されたかどうかは不明。無事に日本に着いた。メーカーの宅配修理サービスを依頼して10日程で修理完了した。メイン基板を交換したとのことで、無料だった。保証書は手元になかったので、ネット購入時のメールを印刷して添付した。
大成功だった。
DHLだと1000バーツぐらいかかる覚悟だったが、土壇場で200バーツで送ることができた。
領収書に書留の追跡番号が書いてあるので随時追跡できるので安心。
大きめの郵便局内でタイ人が小包を出す様子を見ていると、しっかり梱包してから出しているのを見て、同じようにやってみれば中身を見られずに差し出せるというわけである。