ハノイからラオカイ行きのバスは昼間でも寝台バスである。靴を脱いで袋に入れて上がる。18:00発だった。
ラオカイの駅前のSao Vietバスのオフィス前の終点で夜23:30頃降りようとするとサンダルが見つからなかった。乗客が盗んだか、乗務員が盗んだかのどちらか。
乗務員、及びオフィスの人は冷淡な対応。
サンダルを盗むに値するものとみなす人がいるということは、ベトナムの経済事情の酷さをものがたる。
警察113番に電話してみたが無言電話になった。
駅前の交番らしきは閉まっていて誰もいない。
こんな國に9000万人も住んでいるとは。
ラオカイへのバスは2社あるようで、Sao Viet は避けるべきバス会社であった。