ムアンカム Muang Kham のもう一つの温泉は自称Small Hot spring と言っているが、一般名詞過ぎるので地名を付けて、バンサン温泉Ban Sang と呼ぶことにする。
バーンは村、サン村温泉と言っても良い。
Google Map には Baw Noi Hot Springs と登録されている。
Baw Noi とはラオス語で小さな温泉という意味であろう。
実際に見てみると、とりわけ小さいとか言えるほどのものでもない。
どこかと比較したいのだろう。
道案内板では、Small Hot spring Ban Xang とあった。
ラオスではSをXと書きたがる。
![](https://i0.wp.com/makotoiwasaki.com/wp-content/uploads/2019/02/20190221_130616-67.jpg?resize=728,546&ssl=1&quality=60)
源泉は高温、最下段でも触ると熱い。
46℃くらいか。
熱すぎてだめだと思ったら、流れ出るお湯が大きな川の堰き止め部分から漏れてくる水と混ざって冷めて流れていく下流15mのところにお湯たまり場があった。
ここでもまだ熱いが、入れる。
が、浅い。
寝湯で3人入れるか。
来た時は12時で炎天下だが、半分木陰になっていた。
標高は高いところだが日中の気温は30℃ぐらいになる。
早朝なら丁度よいだろう。
環境もいい。
川浴遊びもできる。
ここの湯もベタつきの湯。
Kasi の温泉もそうだった。
ツルツルすべすべ感はない。
苦味がある。
入り口は有刺鉄線で囲われている。
ラオスの温泉は地元民の憩いの場という感じはどこにもない。
お金を稼ぐことに特化した構造になっている。
地元民が気楽に湯浴みしに来るという場所にはなっていない。
ラオス共産党は冷たい、恐ろしい。
バンサン温泉はここ: