リタイアビザ、ロングステイビザ(リタイアメントビザ、 退職ビザ)は住んでいるところに属する県のイミグレーションオフィスでなくてもとれるかもしれない。
今回は、クラビのアパートを1ヶ月借りて、賃貸契約書ができたので、クラビのイミグレーションに申請に行ってみた。
すると、アパートオーナーのタビアンバーンを要求されたりややこしいことをふっかけてきたので、バンコクで取ることにした。クラビのイミグレは暇そうではあったが、担当者が気難しい。イスラム的な気難しさといえるだろうか。
バンコクでアパート1ヶ月契約して契約を作成し、契約書と次の書類を準備してイミグレに行く。
● 住居の賃貸契約書
● 住居の地図
● パスポート原本、コピー(顔写真の頁、入國スタンプの頁、観光ビザの頁、計3枚)
● ビザの切り替え申請フォーム
● 証明写真(4センチ×6センチ)1枚
● 銀行通帳原本(タイの銀行でバーツ建てで80万バーツを自分名義で預金しているもの)
● 銀行通帳の全頁コピー
● 銀行残高の証明書。銀行に発行してもらう。イミグレの1階に銀行がある。通帳記録アップデート、コピー屋もある。銀行手数料100バーツ。
● 80万バーツ以上の外貨送金証明書;海外からタイに送金したことの証明書。銀行に要求する。
英語で、Bank Transfer Certificate from abroad
タイ語で、ใบรับรองการรับเงินโอนต่างประเทศ
という。
銀行の支店によって、無料でしてくれたり、有料100バーツ手数料とられたりする。
Immigration Commissioner 宛とする。
バンコクのイミグレでビザが取れるのは一箇所だけである。場所はここ。ドンムアン空港に近い。レンタルバイクで行った。
バンコクでは15日以上、他県のイミグレでは20日以上の滞在期限前の申請が必要。
銀行関係の書類は3日間有効らしいが実質、申請当日に銀行に行くことをを要求される。
正式には、ツーリストビザをリタイヤビザに切り替える手続きである。
初回は3ヶ月しかくれない。それもビザの発行日からではなくビザ切替申請日から3ヶ月だから、滞在期限2週間前に申請すると、2週間無駄になる。
初回の更新は同じバンコクのイミグレで手続きするように求められた。
遠くに転居したらどうなるのだろう。
追記: 後日チェンライに移住して部屋を借りた。そこで11月一回目の更新をしたが、チェンライの空港近くのイミグレーションオフィスで1年間の更新できた。