ミャンマーのルビーの産地を探ってみるとマンダレーから200km北東のモゴック Mogok が一番源流らしい。
進行予定ルートからそれほど離れた距離でもないので行ってみた。
ここで初めてシャン州を外れることになったが、シャン州の境界線がここだけえぐれていることから、ここももともとはシャン州文化圏だったのだろう。
ルビーが産出されたために、ブリ帝國の労働者傭兵のゴルカ兵・ネパール人、支那人が多数送り込まれて雑種地域となった。
中央政府直轄領のようなところだろう。
「1597年にシャン族からモゴックの鉱床がビルマ國王の手に渡った」らしい。
夜景が綺麗な街
モゴックは夜景が綺麗な街である。
湖があり、そのほとりを歩く人多数。
湖畔からライトアップされたパゴダ、寺が3つぐらい見える。
ルビーはどこにあるのか
モゴックに着いた翌朝、湖畔から歩き始めた。
Maps.me 地図アプリに「 Ruby Quarry ルビー採掘所」 とマークされてあるところに行ってみる。
入り口の小店で一休みしたところで大学生の娘が案内してくれた。
道路工事用の採石作業をしていた。
ルビー採掘場はずっと奥の方にあった。
近づけない所で、遠くから眺めただけだった。
ここでRubyを採掘しているそうな:
ここは後から振り返ればあまりおもしろみのないところであった。
次に湖畔の車宿に戻ると、Mogokホテルの隣の建物の中でルビーその他の鉱物など売っていた。
その場所はここ:
昼前に行ったらガラガラで午後2時からと言われた宝石バザールに15時に行ってみた。
このパラソルは一ヶ月4000Kで借りることができる。
バイヤー、買いたい人がそこに居座り、売りたい人がそこにやってくる。
カフェもあって、そこに座っていても売り子がやってくる。
この市場は午後4時で終了。
2時から4時までの2時間のみ。
カフェに座っていると、2人組の男がルビーを売りに来て、少し遠くの朝の取引があるところに連れて行ってくれると言うので、彼らのバイクに跨って行ってきた。
太陽が山に隠れると急に冷える。
場所の確認のみでモゴックに帰り、翌朝再訪する。