自分のサーバーからGmailにメールを送ると、迷惑メールに振り分けられて相手の目にふれない。どのような内容のメールでも同じである。内容ではなく、形式で判定され、振り分けられている。理由がやっとわかった。
メールのソースを見てみると、
Received-SPF: none (google.com: name@makotoiwasaki.com does not designate permitted sender hosts) client-ip=157.7.223.75; Authentication-Results: mx.google.com; spf=none (google.com: name@makotoiwasaki.com does not designate permitted sender hosts) smtp.mail=name@makotoiwasaki.com
SPFとは何ぞや?
DNSの設定にSPFレコードを追加すればよいだけだった。
SPFなる設定項目の存在すら知らなかった。
Valuedomain のDNSサーバーでの設定例:
■makotoiwasaki.com(サブドメイン無し)のTXTレコードを「v=spf1 a:makotoiwasaki.com ~all」にしたい場合 |
txt @ v=spf1 a:makotoiwasaki.com ~all |
指定先はIPでもドメイン名でもいいようだ。
これで受信トレイに突入するようになった。
Received-SPF: pass (google.com: domain of name@makotoiwasaki.com designates 157.7.223.75 as permitted sender) client-ip=157.7.223.75; Authentication-Results: mx.google.com; spf=pass (google.com: domain of name@makotoiwasaki.com designates 157.7.223.75 as permitted sender) smtp.mail=name@makotoiwasaki.com
SPF Query Tool SPF Record Testing Tools