シポウ Hsipaw に来て、地図に観光地っぽいところとして、Little Bagan 小バガンと言うところがあったので、市場巡りのあとに行ってみた。
そこは大したことないところで、バガンと比するにはあまりにも小さい面積のところであった。
一つの寺の附属施設の小パゴタ群という感じ。
Maps.me の地図を見ると、点線の歩きルートが奥地に伸びていたのでよく見ると、温泉があった。
車でも1km手前のところまで入れたが、戻るのも大変で、道が悪く、車の腹にだいぶ擦った。
異音がしているのでホンダショップがあったら点検してもらいたいくらいになった。
草がからまったか、何かが凹んだか曲がったか。異音がする。
温泉の対岸にもアクセス道路があって、そちらに回れば車ですぐ近くまで來れた。
広い河原もあってオートキャンプにもちょうどよい環境。
タープの常設テントも3つあって、常住しているようだ。
午後5時頃に車を対岸に回してきて入浴と相成った。日没して風が冷たくなっていた。
川の冷水と混じってぬるくなっている。
道壁奥の方からお湯が湧いているらしく、そこが一番温度が高い。
日没後は寒いからそこで温まってから出る。
どこでもシャンプーで頭洗ってどこでもすすぐ。
他人にかからないように下流の方で流そうなどとは考えていない。
上のプールに英語を話す高校生兄弟がいた。
シポウ温泉の泉質
翌早朝7時前に来てみると、誰も居なかった。
湯は澄んでいる。
泉質は、といえば、キビキビ系。
肌にキビキビする。ヌルヌル、ツルツルはしない。
こすると肌に引っ掛かって、汚れがよく落ちる。
無色透明。
三姉妹が参浴してきた。
シャンプーしたり、川底の石で肌をこすったりしている。
温泉からさらに上流の方に歩いてみたら採石場で行き止まりになった。
地図に滝のマークがあったが、道がなく、辿り着けそうにない。
ファランバックパッカーが多い
温泉にはフランス人が二人バイクで来ていた。
シポウの町中を走っているとファランバックパッカーがぞろぞろ居た。
今回ミャンマーに入って、初めてこんなにたくさんファラン観光客を見かけた。
この街はそんなに観光的なのか。
ロンリープラネットに何か載っているのだろう。
ホテルは300バーツぐらいからあるようだ。