雲仙に温泉療養にやってきて、Yamap アプリを見てみると、山ではオオヤマレンゲの花が咲いているという情報を得たので、雨上がりに登ってみた。
新スマホHuawei P40 Pro と旧Samsung Galaxy S8を携帯し、撮影比べしながら歩いた。
朝5時半に池之原駐車場から歩き始めた。
仁田峠まではカッコウの独唱が響く。
下山してきた時にもカッコウ鳴いていた。数は多くない一羽だけか。
オオヤマレンゲが咲いている場所: 北の風穴のすぐ後右手に一本開花中。その後10m圏内右側上方に一本開花中あり。
まだツボミがいくつもあった。
水場、流水は全くなかった。仁田峠駐車場のトイレが最後の水場。
避難小屋等なかった。
Huawei P40 Pro の長所
遠くの被写体のズーム機能が優秀
遠くの被写体のズームが鮮明に撮れる。
2mぐらいの距離の被写体も10倍ズームにしたら鮮明に撮れた。
逆光に強い
自撮りでは、逆光気味でも顔が明るくうつる。
暗い場所で明るくなる
暗所で明るく撮影できる。
本体のデザインは綺麗
本体シルバー色の見た目はよい。
Huawei P40 Pro の短所
近接(マクロ)撮影が困難
S8と同じ感覚で近くの物体の撮影をすると、ボケやすい。繊細さがない。
少し離してから、ズーム撮影する面倒さが必要。
Huawei は不誠実
P40 Pro の 最短撮影距離 をファーウェイジャパンにチャット問い合わせたら、11時間後にメールで非公開との回答があった。
担当部署へ確認いたしましたところ、あいにくアウトカメラの最短撮影距離についての情報は公開していないとの事でございました。
Huawei Singaporeに問い合わせたら、回答なかった。
実際の色と異なる色になる。
白い花が緑っぽくなる。(周囲が緑の葉っぱ等の場合)
実際の色よりも薄く、明るい色になる。
濃い紫色系が赤っぽく、ピンキーになる。
色が薄くなる。
木漏れ青空が変になった。
この緑色もS8の方が現実に近くて綺麗。
360度パノラマができない。
パノラマ撮影の選択はできるが、範囲が狭く360度にはできない。
最大180度ぐらいか。
「写真のピンぼけを補正中です…端末を動かさないで下さい」
カメラを起動した直後の標準のオート設定でシャッターすると、しばしば「写真のピンぼけを補正中です…端末を動かさないで下さい」との注意書きが画面に表示される。これが5秒ぐらい継続するが、そんなにじっとしていられないのが普通。
この表示をなくす設定はない。
起動が遅い
画面ロックされている時にボリュームダウン音量小ボタンを2回押すとカメラが起動するのだが、動作しない時がある。
それに、画面ロックされていない時にこのクイック起動動作をしても起動しないのがいけない。
S8 の場合は、いつでも電源ボタンを2回押せばカメラが起動する。
自然派、写実派には向かないカメラ
P40 Pro は自然な色合い、現実に近い描写を重視する人には向かないスマホカメラ。
P40 Pro は色盲カメラ。
実機を借りてのレビュー記事はあてにならない
Huawei メーカーからP40 Proを借りてレビュー記事を書いている業者サイトが多いが、メーカーに負い目があるために、批判的な記事は書き難くなるからあてにならない。
素人が実際に購入して評価した記事の方が参考になる。
DXOMARKの評価はおかしい
DXOMARK のスマホのカメラ機能のランキングではずっとP40 Pro が一位。
マクロ撮影機能の評価がない。
色合いの忠実さが評価されていない。
そもそもSony のXperia 1 Ⅱ の評価がないではないか。(2020年7月10日現在)
メーカー企業が金出さないと評価もされない、ランキング表にも出ないしくみなのかもしれない。