Kusanagi Nginx ではFancyIndexではなくautoindex+h5ai

Kusanagi のHTTPDサーバー Nginx ではFancyIndexができない。
FancyIndex モジュールを組み込んで再コンパイルする必要がある。
FancyIndex を多用したサイトを移転する際には要注意。

Kusanagi Nginx のコンパイル済みモジュールは次のとおり。
root@s2:/etc/nginx/conf.d# nginx -V
nginx version: nginx/1.8.1
built by gcc 4.8.3 20140911 (Red Hat 4.8.3-9) (GCC)
built with OpenSSL 1.0.1e-fips 11 Feb 2013
TLS SNI support enabled
configure arguments: --prefix=/etc/nginx --sbin-path=/usr/sbin/nginx --conf-path=/etc/nginx/nginx.conf --error-log-path=/var/log/nginx/error.log --http-log-path=/var/log/nginx/access.log --pid-path=/var/run/nginx.pid --lock-path=/var/run/nginx.lock --http-client-body-temp-path=/var/cache/nginx/client_temp --http-proxy-temp-path=/var/cache/nginx/proxy_temp --http-fastcgi-temp-path=/var/cache/nginx/fastcgi_temp --http-uwsgi-temp-path=/var/cache/nginx/uwsgi_temp --http-scgi-temp-path=/var/cache/nginx/scgi_temp --user=nginx --group=nginx --with-http_ssl_module --with-http_realip_module --with-http_addition_module --with-http_sub_module --with-http_dav_module --with-http_flv_module --with-http_mp4_module --with-http_gunzip_module --with-http_gzip_static_module --with-http_random_index_module --with-http_secure_link_module --with-http_stub_status_module --with-http_auth_request_module --with-mail --with-mail_ssl_module --with-file-aio --with-ipv6 --with-http_spdy_module --with-cc-opt='-O2 -g -pipe -Wall -Wp,-D_FORTIFY_SOURCE=2 -fexceptions -fstack-protector-strong --param=ssp-buffer-size=4 -grecord-gcc-switches -m64 -mtune=generic'

と思ったら、autoindex という機能が最初から組み込まれていることがわかった。
nginx.conf
autoindex on;
と追加する。

これだけだと見栄えが悪いので、h5ai も入れる。

https://larsjung.de/h5ai/ から、最新版をダウンロードし、トップディレクトリに配置する。
nginx.conf を次のように編集する。

index  index.html  index.php  /_h5ai/public/index.php;

これだけでFancyindex以上にファンシーになってびっくり。Google Drive のディレクトリ表示のようになる。

Nginx を再起動:
nginx -s reload

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